古本屋の在野研究日誌

博士号を取得した古本屋の研究者生活

4月の読書記録

4月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1051ナイス数:4古代の朱 (ちくま学芸文庫 マ 24-1)の感想古代の日本がこれほどの朱砂の産地であったことを本書によってはじめて知った。そして、それが黄金の精錬に用いられ、不老不死の妙薬でもあり、ミ…

在野研究といえば…

在野研究という言葉で思い出すのは、個人的にはこちらの本です。 真言密教と古代金属文化 作者:佐藤 任 東方出版 Amazon 著者の方々は皆、在野の研究者の方々ですが、在野の側からきわめて独自で、興味深い視点を生みだしているところが印象に残ってます。特…

在野研究者として

博士号を取得し、今まで20年以上在籍していた大学から離れました。今は、大学の研究員とかではなく、ただの古本屋です。その仕事の傍ら、趣味で研究を続けていくので、やはり自分は在野研究者と名乗るのが相応しいだろうと思い、ブログのタイトルを変えて新…